アスベストの検査は解体工事に含まれるもの

中古住宅を購入したけれども、様々な箇所が経年劣化していてリフォームするとなるとお金も多く掛かるので建て直しを検討する、このようなときアスベストの事前検査は必要になるといいます。ただ、アスベストの検査はあくまでも事前調査でありこの調査で含まれていないことが確認できると、通常の解体工事を行うことができるようになります。アスベスト検査は、解体事業者が行うケースと専門の会社が行うケースがあるようですが、いずれも費用が掛かるので中古住宅を購入した場合はこのようなお金がかかることを想定しておく必要があります。また、最近は建物全体を取り壊さずに内装だけを解体して新しい間取りを作るリノベーションもありますが、リノベーションも内装材や内壁などにアスベストが使用されている可能性があるので事前調査と検査が欠かせません。

これは一戸建て住宅だけでなくマンションや店舗、工場や倉庫、そしてオフィスなど全ての建築物が対象です。事前調査はアスベストの利用の有無を調べるもので、これは現在の法律で工事前の事前調査で調べることが義務付けされているため、避けることはできません。ただ、この調査で建材に石綿が使用されているのか否かが判明するので安心に繋がります。使用されていないことが確認できれば検査はもちろん分析などをせずに済むわけです。

最近は少子化高齢化の関係から空き家の割合も多くなっていますが、空き家の中にも石綿が使用されている住宅も含まれます。アスベストの検査のことならこちら