アスベスト検査を依頼したいなら

アスベストの検査を依頼したいのであれば、建築物石綿含有建材調査者などの資格を持っているプロが多数在籍している専門の会社を選ぶようにしましょう。そのような会社を選べば、公的機関に提出するための検査結果が正確に記された報告書を、丁寧に作成してもらえるからです。他にも建設会社やゼネコンなど大手の施工実績が多くある会社もおすすめす。アスベストという言葉はよく聞くけど、一体建物のどこにあるのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

アスベストが含まれている箇所は、屋根や煙突、軒裏や外壁です。屋根は、機能だけ考えると耐久性の優れた素材であるといえます。しかし石綿が含まれていると知らずに、日曜細工などで切断してしまうとたいへんなことが起こります。元々煙突の断熱材はレンガでしたが、高度経済成長期に使い勝手の良い石綿が使用されるようになりました。

これは大量に普及したので、数多くの煙突に石綿が使用されています。軒裏は屋外なので、普段はあまり近づくことが少ないのではないでしょうか。しかしそこにも石綿が使われている恐れがあるので、注意が必要です。特に建物の解体自前は必ず事前検査をするようにしましょう。

外壁にもアスベストが含まれている場合があるので、注意が必要です。なぜ含まれている可能性が高いかというと、かつて外壁に使用されているサイディングボードや塗料、下地調整材にもアスベストが使用されていたことがあったからです。